リモートワーク時代の物件選び。見落としがちな快適さのチェックポイントとは?
新卒で入社した会社がフルリモートだった僕は、正直なところ「在宅勤務できる部屋」の基準がまったくわかりませんでした。実家を出て初めての一人暮らし、しかも入社初日からリモートワーク。研修もオンライン、先輩との会話もSlackとZoom。そんな状況で「とりあえず家賃が安くて駅から近ければいいか」と適当に選んだ物件で、僕は見事に失敗しました。
新しい働き方として定着しつつある「リモートワーク」。自宅がオフィスになるこの時代、住まい選びの基準も大きく変わりつつあります。以前の世代なら「会社までの通勤時間」「駅からの距離」が最優先だったかもしれませんが、僕たちの世代にとっては「家でどれだけ快適に過ごせるか」が住まい選びの新たな基準になっています。特に僕のように入社時からリモート中心で、オフィスに行った経験がほとんどない人間にとっては、家=職場という感覚がすでに当たり前になっているんですよね。
今回は、新卒1年目でリモートワーク物件選びに失敗した僕が、実体験を交えながら見落としがちな"快適さ"のチェックポイントを詳しく解説していきます。さらに、そのチェックを手軽に行えるクラベトコ賃貸の活用法も紹介するので、これから物件を探す方はぜひ参考にしてください。
1. ネット回線の安定性は「仕事の命綱」
リモートワーク最大の必須条件といえば、安定したインターネット環境です。どんなにおしゃれな物件でも、ネット回線が遅い・不安定では仕事になりません。僕が最初に選んだ物件は「インターネット無料」を売りにしていたんですが、これが大きな落とし穴でした。
入居してから気づいたんですが、マンション全体で回線を共有しているタイプで、夜になると全然速度が出ない。特に19時〜22時くらいの時間帯は、他の住人もネットを使うからなのか、Zoomの映像がカクカクになったり、画面共有が止まったりすることがしょっちゅうでした。新人のくせにミーティング中に「すみません、回線の調子が悪くて...」と何度も言い訳する羽目になって、本当に恥ずかしかったです。
結局、入居から3ヶ月後に自分で光回線を契約し直しました。工事の手配やら何やらで2週間くらいかかったし、月々の出費も増えた。最初からちゃんと調べておけば、こんな無駄な手間とお金はかからなかったのに。今思えば、家賃が安い理由の一つがこの「なんちゃってインターネット無料」だったのかもしれません。
ただし、この部分は物件情報サイトや比較ツールだけでは把握しきれない要素です。「インターネット対応」「インターネット無料」といった表記だけでは、実際の回線品質はわかりません。そのため、ネット回線については内見時や不動産会社への確認を通じて、必ず直接チェックすることをおすすめします。
自分で確認したいチェックポイント
- 光回線対応かどうか(VDSLやADSLでは不足)
- 回線速度の口コミや実測値
- マンション全体の配線方式(共用部分の設備による速度差)
- 有線LAN接続の可否
特に「光回線対応」と書いてあっても、マンションタイプの場合は建物の共用部分までは光でも、そこから各部屋まではVDSLという古い方式で繋がっていることがあります。これだと最大速度が100Mbps程度に制限されてしまい、実測ではさらに遅くなることも。内見時にはスマホの速度測定アプリで実際に計測してみるのが確実です。僕も今の部屋を選ぶときは、不動産屋さんに「光回線の配線方式を確認してほしい」とお願いして、ちゃんと「光配線方式」であることを確認してから契約しました。
2. 静かな環境は「集中力」と「ストレス軽減」に直結
意外と見落とされがちなのが、室内外の静けさです。オンラインミーティング中に隣人の騒音や外の車の音が入ると、集中力が途切れるだけでなくストレスの原因にもなります。僕の最初の部屋は、これも大きな問題でした。
内見に行ったのは土曜日の午後で、静かで良い感じだなと思ったんです。でも、実際に住み始めてみると平日の日中は近くの工事現場からの騒音がすごかった。ドリルの音とか重機の音が響いてきて、Zoomのミーティング中に「何か工事の音がしますね」と指摘されることが何度もありました。イヤホンのノイズキャンセリング機能をオンにしても完全には消えなくて、本当に困りました。
さらに困ったのが、上の階の住人の生活音。どうやら夜勤の仕事をしている方らしく、僕が仕事をしている昼間に掃除機をかけたり洗濯機を回したりするんです。これ自体は仕方ないことだとわかっているんですが、集中して作業しているときにドスドスという足音が聞こえてくると、一気に集中が途切れてしまう。木造アパートだったので、音が響きやすかったんでしょうね。
チェックポイント
- 幹線道路沿い、線路沿い、学校や工場の近くは避ける
- 建物の構造(RC造やSRC造は防音性が高い)
- 上下階や隣人の生活音への配慮
- 日中の音環境(内見は平日昼間も推奨)
これらの要素は、クラベトコ賃貸の地図比較機能を活用することで、物件周辺の位置関係や主要施設からの距離を簡単に確認することができます。地図上で見ると「この物件、大きな道路のすぐ横じゃん」とか「工場が近いな」といったことが一目でわかります。実際の現地チェックと組み合わせれば、静かな住環境を見つけやすくなります。
僕が今住んでいる部屋を選ぶときは、必ず平日の昼間にも内見に行くようにしました。土日は静かでも平日は全然違う、ということがよくあるので。あと、建物の構造は絶対にRC造(鉄筋コンクリート造)以上を選ぶようにしています。家賃は少し上がりますが、静かな環境で仕事に集中できることを考えると、十分に元は取れると思います。
3. 作業スペースの確保は「快適さの要」
リモートワークを快適にするには、きちんとした作業スペースが不可欠です。リビングの一角やダイニングテーブルでは、長時間作業は身体的にも精神的にも疲れが溜まります。僕はこれを痛感しました。
最初の部屋は6畳のワンルームで、ベッドとテーブルを置いたらほとんどスペースがなくなってしまいました。仕方なくベッドに座って膝の上にノートPCを置いて仕事をしていたんですが、これが本当に体に悪かった。1ヶ月もしないうちに腰が痛くなり、肩こりもひどくなり、整体に通う羽目に。しかも、ベッドがすぐそこにあるから、ちょっと疲れたときについ横になってしまって、そのまま昼寝...なんてことも何度かありました。オンとオフの切り替えが全然できなかったんです。
今思うと、「社会人1年目だし、狭くても安い部屋でいいか」という考えが甘かった。毎日8時間以上過ごす場所なのに、「寝るだけの場所」という感覚で選んでしまったんですね。でもリモートワークだと、そこが職場にもなるわけです。狭い部屋で仕事も生活も全部完結させようとすると、精神的にもかなりキツくなります。
チェックポイント
- 1LDKや2DKなど「仕事用の部屋」を確保できる間取り
- 自然光が入る場所にデスクが置けるか
- コンセント位置やWi-Fiの届きやすさ
- 収納スペースの有無(仕事道具を片付けられるか)
クラベトコ賃貸では、複数物件の間取りや広さを一括で比較できるので、「在宅ワークに適した広さ・間取り」の物件候補を効率よく絞り込めます。僕が2回目の引っ越しで使ったときは、「1LDK以上」「25平米以上」という条件で候補を出して、それぞれの間取り図を見比べながら「ここにデスク置けそうだな」とシミュレーションしました。
結局、今は1LDKの部屋に住んでいて、リビングに仕事用のデスクを置き、寝室は完全にプライベート空間にしています。仕事が終わったらデスクから離れて寝室に移動することで、頭の切り替えができるようになりました。部屋が分かれているだけで、こんなにも気持ちが楽になるとは思いませんでした。家賃は少し上がりましたが、心身の健康のためには必要な投資だったと思っています。
4. 気分転換できる"周辺環境"の充実も重要
リモートワークは、外に出る頻度が極端に減りがちです。1日中家にいると気分が滅入ることもあるため、徒歩圏内のリフレッシュ環境は非常に重要です。これは実際にリモートワークを始めてから気づいたことですが、本当に大事なポイントです。
入社してから数ヶ月、僕は本当に外に出なくなりました。朝起きて、パソコンを開いて、仕事して、ご飯食べて、また仕事して、寝る。その繰り返し。最初は「通勤がなくて楽だな」と思っていたんですが、だんだん気分が落ち込むようになってきました。曜日の感覚がなくなり、「今日何曜日だっけ?」と思うことが増え、なんとなくだるい日が続いて...。今思えば、軽い鬱っぽい状態だったのかもしれません。
そんなとき、会社の先輩に「毎日15分でいいから外を歩いたほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。でも、最初の部屋の周辺には散歩したくなるような場所がなかったんです。住宅街の中で、近くにあるのはコンビニくらい。公園までは徒歩20分、カフェに行こうと思ったら電車に乗らないといけない。「ちょっと気分転換に外出よう」と思っても、行く場所がないとなかなか外に出る気にならないんですよね。
チェックポイント
- 近所にカフェやベーカリー、公園があるか
- 静かに散歩できるエリアか
- スーパーやコンビニなど生活利便性
クラベトコ賃貸なら、地図比較機能を使って周辺施設の位置関係も一目で把握可能。実際に住んだあとの暮らしをイメージしながら物件を選べます。「この物件からだと公園まで歩いて5分か」「駅の近くにカフェがいくつかあるな」といった情報を、複数の候補物件で比較できるのは本当に便利です。
今住んでいる部屋は、歩いて3分のところに小さな公園があって、徒歩10分圏内にカフェが3軒あります。毎日昼休みに公園を一周するのが日課になっていて、これだけで気分がだいぶ違います。あと、近所にお気に入りのカフェを見つけて、週に1〜2回はそこで作業するようにしています。場所を変えるだけで新鮮な気持ちになれるし、カフェで他の人が働いている姿を見ると「自分も頑張ろう」という気持ちになれるんです。
クラベトコ賃貸で「快適なリモート環境」を見える化しよう
これらのチェックポイントは、いざ物件を探す際には複数の候補を比較しないと見えてこない部分も多くあります。そんなときに便利なのが、クラベトコ賃貸です。僕が2回目の引っ越しをしたときに使って、本当に助かりました。
物件探しって、最初は楽しいんですけど、だんだん疲れてきますよね。SUUMOやHOMES、いろんなサイトを行ったり来たりして、「あれ、さっき見た物件ってどれだっけ?」「この物件と前の物件、どっちが駅から近かったっけ?」みたいな感じで、頭がごちゃごちゃになってくる。僕は最初の引っ越しのとき、スマホのメモ帳に気になった物件のURLを貼り付けていったんですが、結局それを見返すのも面倒になって、「もういいや」と適当に決めてしまったんです。その結果があの失敗物件でした。
クラベトコ賃貸なら
- 複数の物件URLを貼るだけで
- 通勤時間、家賃、築年数、駅距離などを一目で比較可能
- 地図上で位置関係も直感的に把握
ができるので、リモートワーク重視の物件選びでも非常に役立ちます。
さらに、周辺環境の地図確認も同時にできるので、「近所にカフェがあるか」「公園までの距離感はどうか」などもその場でチェック可能です。僕が2回目の引っ越しで使ったときは、5つくらいの候補物件のURLを貼り付けて、家賃と広さと駅からの距離を一覧で見比べました。「この物件は家賃は安いけど駅から遠いな」「こっちは広いけどちょっと予算オーバーか」といった比較がパッと見でできるので、判断がしやすかったです。
リモートワーク中心の生活だと、通勤時間ってあまり重要じゃないと思いがちですが、それでも「たまに出社する日」のことを考えると、あまりにも遠い場所は避けたいところ。クラベトコ賃貸で通勤時間も確認できるのは、そういう意味でも助かりました。
まとめ:リモートワーク時代は「暮らし方」に合った物件選びを
- 1.ネット回線の安定性(これは自身での確認がおすすめ)
- 2.静かな環境(地図+現地確認で精査)
- 3.作業スペース(間取り比較でチェック)
- 4.気分転換しやすい周辺環境(地図で確認)
これらはリモートワーク生活の快適さを左右する重要なポイントです。住み始めてから「失敗した」と思わないためには、比較・検討を十分に行うことが大切です。僕のように「安さ」だけで選んで後悔する前に、ぜひ時間をかけて検討してほしいと思います。
正直、新卒1年目の給料で都内の1LDKに住むのは、けっこう大変です。僕も家賃を払うと手元にあまり残らないし、贅沢な暮らしはできていません。でも、毎日8時間以上過ごす場所だからこそ、ここはケチっちゃいけないポイントだと今は思っています。仕事のパフォーマンスにも直結するし、心身の健康にも関わる。「今は狭くて安い部屋で我慢して、お金が貯まったら良い部屋に引っ越そう」という考え方もあるかもしれませんが、リモートワークがメインなら、最初から居心地の良い部屋を選んだほうが結果的にはお得だと僕は思います。
クラベトコ賃貸を活用すれば、物件情報の比較が簡単になり、納得のいく物件選びが実現します。僕と同じような新卒リモートワーカーの方、あるいはこれからリモートワーク中心の生活を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。きっと、あなたの理想の暮らし探しに役立つはずです。
リモートワーク物件選びを効率化
在宅ワークに最適な物件選びで迷ったら、クラベトコ賃貸で複数物件を比較してみませんか?
間取り・家賃・周辺環境を一目で比較して、理想のリモートワーク環境を見つけましょう。