クラベトコ賃貸の使い方|3分でできる物件比較チュートリアル

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使い方
チュートリアル

「気になる物件が2件あるけど、どっちがいいかわからない…」
そんなとき、クラベトコ賃貸を使えば、物件ページのURLを貼るだけで簡単に比較できます。

正直に言うと、自分もつい最近まで物件探しには相当な時間を費やしていた。SUUMOやHOME'Sで良さげな物件を見つけるたびに、Googleスプレッドシートを開いて「物件名」「家賃」「管理費」「最寄駅」「徒歩分数」「築年数」「間取り」「面積」…と手入力していた。エンジニアなら誰でも一度はやったことがあるんじゃないだろうか。効率を求めるはずの自分が、なぜか物件情報だけは手作業でコピペしているという矛盾。しかもその作業、地味に時間がかかる。物件ページを開いて、情報を探して、セルにコピーして、次の物件へ…この繰り返しだけで30分とか平気で溶ける。

もっと効率的な方法はないかと探していたところ、このクラベトコ賃貸を見つけた。最初は「どうせ使いにくいやつだろう」と半信半疑だったけど、実際に使ってみたら「あ、これでいいじゃん」となった。URLを貼るだけで物件情報を自動取得してくれるし、通勤時間まで計算してくれる。自分がスプレッドシートでやろうとしていたことが、ものの数秒で完了する。エンジニアとしてこういうツールを見ると、素直に「これを作った人、わかってるな」と思う。

このページでは、実際の画面を使ってクラベトコ賃貸の使い方を解説する。自分と同じように「物件比較、もうちょっと楽にならないかな」と思っている人の参考になれば幸いだ。

必要なもの

  • 比較したい物件ページのURL(2件以上)
  • 通勤先・通学先などの目的地(任意)

会員登録やログインは一切不要です。

これ、地味にありがたいポイントだと思う。世の中の便利ツールって、なぜか「まずアカウント作成から」みたいなハードルがあることが多い。メールアドレス入力して、パスワード設定して、確認メール待って…なんてやってるうちに「もういいや、スプレッドシートで」ってなりがちだ。その点、クラベトコ賃貸はブラウザでアクセスした瞬間から使える。データもブラウザのローカルストレージに保存されるだけで、サーバーには送信されない。プライバシー的にも安心だし、何よりサクッと使い始められるのが良い。

必要なのは比較したい物件のURLだけ。SUUMOやHOME'Sで気になる物件を見つけたら、そのページのURLをコピーしておく。あとは勤務先の住所や最寄駅がわかっていれば、通勤時間の比較もできる。個人的には通勤時間の比較機能がかなり重宝している。「駅から近いけど乗り換え多い物件」と「駅から遠いけど乗り換えなしの物件」、どっちが実際に通勤時間短いかって、意外と調べるの面倒だったりするから。

Step 1:URLを入力して目的地を設定する

トップページにアクセスすると、入力フォームが表示されます。

最初に目に入るのがURL入力欄。ここに物件ページのURLを貼り付けるだけで、自動的に物件情報を取得してくれる。自分が最初に使ったときは「え、本当にこれだけ?」と思ったくらいシンプルだった。従来の物件比較サイトって、条件を細かく設定してから検索するタイプが多いけど、クラベトコ賃貸は逆のアプローチ。すでに見つけた物件を「後から比較する」ためのツールという位置付けだ。この設計思想、個人的にはかなり好み。

入力フォーム画面(スマホ版)

操作手順

  1. 「物件のURLを入力」欄に、SUUMOやHOME'Sで見つけた物件ページのURLを貼り付け
  2. 「情報を取得」ボタンをクリック
  3. 「目的地設定」で通勤先(例:東京駅)を入力し「追加」をクリック
    ※ 平日/休日タブで分けて設定可能

URLを貼り付けて「情報を取得」を押すと、数秒で物件情報がカードとして表示される。この「数秒」というのがポイントで、体感的にはほぼ一瞬。内部的にはスクレイピング処理が走っているはずだけど、ユーザーとしてはストレスを感じない程度の速度だ。自分がスプレッドシートに手入力していた頃は、1物件あたり2〜3分かかっていたことを考えると、生産性の差は歴然。

目的地設定も直感的で使いやすい。住所を入力すると候補がサジェストされるので、正式な住所を覚えていなくても大丈夫。「東京駅」みたいなランドマーク名でも検索できる。しかも平日と休日で別々の目的地を設定できるのが気が利いている。自分の場合、平日は会社(渋谷)、休日は実家(埼玉)という感じで設定している。物件選びって通勤だけじゃなく、週末の行動範囲も考慮したいことが多いから、この機能は地味に便利だ。

※ 目的地を設定しなくても物件情報の比較は可能です。通勤時間を比較したい場合は設定してください。

Step 2:比較結果を確認する

物件URLを追加すると、比較テーブルに情報が表示されます。複数の物件を追加すると、並べて比較できます。

ここがこのツールの真骨頂だと思う。自分がスプレッドシートで作っていた比較表と本質的には同じことをやっているんだけど、圧倒的に見やすい。スプレッドシートだとどうしても「情報の羅列」になりがちで、パッと見てどの物件が優れているかわかりにくい。でもクラベトコ賃貸の比較テーブルは、項目ごとに整理されていて、視認性が高い。エンジニア的に言えば、データ構造は同じでもUIが違うだけでこんなにUXが変わるのかと実感させられる。

物件比較画面(スマホ版)

比較できる項目

  • 物件名 - クリックで元の物件ページへ
  • 家賃・管理費 - 月額コストを確認
  • 間取り・面積 - 部屋の広さを比較
  • 築年数・階数 - 建物の情報
  • 最寄駅・徒歩分数 - アクセス情報
  • 所要時間(平日/休日) - 目的地までの通勤時間

個人的に一番助かっているのが「所要時間」の項目だ。自分でGoogle Mapsで調べると、出発時刻を毎回入力しないと正確な所要時間が出ないし、複数物件を比較しようとすると何度も同じ作業を繰り返すことになる。クラベトコ賃貸なら、目的地を一度設定すれば、追加した全物件に対して自動で計算してくれる。これだけでも使う価値があると思う。

物件名をクリックすると元のSUUMOやHOME'Sのページに飛べるのも便利。比較表を見て「この物件、もうちょっと詳しく見たいな」と思ったとき、わざわざ元のURLを探さなくていい。細かい配慮だけど、こういうところがちゃんとしているツールは信頼できる。

ヒント:物件数が多い場合は、横スクロールで全ての物件を確認できます。

ちなみに比較する物件数に上限はないっぽいけど、個人的には3〜5件くらいがちょうどいいと思う。それ以上になると比較というより「情報の海で溺れる」状態になりがち。自分の場合、まずSUUMOで10件くらい気になる物件をブックマークしておいて、その中から本命候補5件をクラベトコ賃貸で比較、最終的に2〜3件に絞って内見予約、という流れで使っている。

比較のコツ

ここからは、自分が実際に物件選びで使っている比較のコツを紹介する。エンジニア脳で考えると、物件選びって結局「複数の変数を最適化する問題」なわけで、感覚だけで決めるのはもったいない。ちょっとした計算をするだけで、より合理的な判断ができるようになる。

家賃差を時給換算してみる

例えば、家賃が月5,000円安いけど通勤時間が片道15分長い物件の場合:

  • 月の通勤時間増加:15分 × 2(往復) × 20日 = 600分 = 10時間
  • 家賃差 ÷ 時間差 = 5,000円 ÷ 10時間 = 時給500円

「時給500円で通勤時間を買っている」と考えると、判断しやすくなります。

この計算、自分がスプレッドシート時代から愛用しているテクニックだ。時給換算すると、「この差額は妥当か?」という問いに対して客観的に答えが出せる。例えば自分の場合、副業込みの時給を考えると1,500円以上はある。そう考えると「時給500円で通勤時間を買う」のは全然アリという判断になる。逆に時給2,000円換算になるような物件は、通勤時間を短縮するメリットがコストに見合わない可能性が高い。

もちろん通勤時間には「疲労」という定量化しにくいファクターもある。満員電車で30分と、座れる電車で45分では、時間だけでは比較できない。でも最初の足切りとして時給換算は非常に有効だと思う。

2年間のトータルコストで考える

賃貸契約は2年更新が多いです。家賃差を24ヶ月分で計算すると、差額の大きさが実感できます。

月1万円の差 → 2年で24万円の差

これも基本的な計算だけど、月額で見ていると感覚がマヒしがちなので意識的にやるようにしている。月1万円の差って、毎月の給料から見ると「まあ許容範囲かな」と思いがちだけど、24万円と言われると「それだけあれば海外旅行行けるな」とか「新しいMacBook買えるな」とか、具体的なイメージが湧く。

逆に言えば、2年で24万円の価値がある差なら、多少家賃が高くても払う価値があるとも言える。例えば「築5年の物件」と「築20年の物件」で月1万円差があったとして、設備の新しさや耐震性能を考えれば24万円の価値は十分あるかもしれない。数字に落とし込むことで、こういう判断がしやすくなる。

あと忘れがちなのが初期費用。敷金・礼金・仲介手数料も含めたトータルコストで比較しないと、「家賃は安いけど初期費用が高い」パターンで損することがある。クラベトコ賃貸では初期費用の比較まではできないけど、その辺は元の物件ページで確認して、自分で加味して判断するようにしている。

よくある質問

自分も最初に使ったとき気になったポイントをQ&A形式でまとめておく。同じ疑問を持つ人も多いんじゃないだろうか。

Q. 対応している物件サイトは?

現在はSUUMO(スーモ)HOME'S(ホームズ)の賃貸物件ページに対応しています。

正直、この2つに対応していれば賃貸物件探しはほぼカバーできる。自分はSUUMOをメインで使っているけど、たまにHOME'Sにしか載っていない物件もあるので、両方対応しているのは助かる。将来的にat homeとかCHINTAIにも対応してくれたら嬉しいけど、現状でも十分実用的だと思う。

Q. 何件まで比較できますか?

制限はありませんが、3〜5件程度が比較しやすいです。

技術的には何件でも追加できるみたいだけど、実用的には5件くらいが限度じゃないかと思う。それ以上になると画面をスクロールしまくることになるし、人間の認知能力的にも5つくらいが同時比較の限界という研究もある(マジカルナンバー7±2ってやつ)。まずは絞り込んでからクラベトコ賃貸を使うのがおすすめ。

Q. データは保存されますか?

お使いのブラウザに一時保存されます。ブラウザを閉じても残りますが、履歴を消去すると削除されます。サーバーには保存されません。

エンジニアとしてはこの設計思想に好感が持てる。ユーザーデータをサーバーに保存しないということは、運営側でデータを管理するコストがかからないし、ユーザーのプライバシーも守られる。localStorageに保存される仕組みなので、同じブラウザでアクセスすれば前回の比較結果が残っている。ただし、別のブラウザや端末からはアクセスできないので、そこだけ注意が必要だ。自分はChromeをメインで使っているので、物件探し中はずっとChromeからアクセスするようにしている。

さっそく使ってみる

比較したい物件のURLを用意したら、クラベトコ賃貸のトップページで試してみてください。

自分も最初は「スプレッドシートでいいじゃん」と思っていた派なんだけど、一度使ってみると戻れなくなった。特に物件探しの初期段階で、複数の候補をサクッと比較したいときに重宝する。会員登録も不要だし、とりあえず触ってみて損はないと思う。使い始めて5分もすれば、自分がスプレッドシートに費やしていた時間がいかに無駄だったか実感するはずだ。

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